異世界。

2007年1月23日 ●言葉●
居心地の悪い灰色の世界

空から大地へ降り注ぐ 
命の水はようしゃなく

二人を冷たく罵り笑った


“かわいそう”と平行で
聞こえる先は 靴の音

破れた羽で必死に覆う
あなたの身体はぐしゃぐしゃで

それでも私に囁く言葉

ゆっくりお眠り プリンセス・・・


かすかな鼓動とあなたの匂いで
私は深い世界へと


目覚めたら行くわ
あなたの元へ


居心地の悪い灰色の世界も
意地悪な命の水も
吐き気を覚える靴音も

きっとそこにはないはずだから。。

被害妄想。

2006年11月22日 ●言葉●
さぁ 早く

さぁ その手で

私をズタズタに 殺してしまえ。

赤く染まったその両手で

あの人の髪を撫でればいいわ。



さぁ 早く

さぁ その口で

私をボロボロに 引きちぎってしまえ。


潤った唇で

あの人に接吻(キス)をすればいいわ。




分かってる。

分かってのよ。



一生救われないってこと。

だったら貴方で逝かせてほしいの。
わからんのやろうね きっと。

ウチもわからんもん。


なんも考えたくないよ。

だって全然見つからんの。

どんだけ考えたって出てこんの。



嫌なことばっかり考えて
悲しくなるんよ

価値観が違うというなら
それは仕方のないこと

だけどきっと このままだと
またすぐダメになるから


貴方の答えが聞きたいの



だから早く

この異空間から連れ戻しに 私を呼んで



もう待ちくたびれたよ・・・

道。

2006年8月24日 ●言葉●
平然とした顔で
あたしの前を歩く貴方

その背中は大きくて
後ろを歩くあたしはいつも しかめっ面


だけど貴方の一言で笑顔になれるの


だからもう少し 歩幅を小さくあたしを呼んで

そしたらきっと手をつないで歩いていける気がするの。

決意。

2006年8月23日 ●言葉●
だから決めた

地面を強く蹴って飛び立つ鳥のように 過去には戻らないと

誰かが言ってた

だって笑って生きてたほうが幸せでしょ?


引きずりつづけた貴方の嫌なところも

悩みつづけた私のダメなところも

振り返るのは今日で終わりにしよう


傷つけて傷ついた心

思い通りにならなかった貴方の返事


振り返るのは今日で終わりにしよう



だから決めた

日向で寝そべる猫のように 今を精一杯楽しもうと

誰かが言ってた

だって足踏みばかりじゃ進まないでしょ?


今ならちゃんと言える気がする

愛してるも大好きも

涙色に素直になれた この心で


振り返るのは今日で終わりにしよう

目の前に広がったこがね色の道を

貴方と手を繋いで歩いてゆきたいから


振り返るのは今日で終わりにしよう

私は前を向いて歩くわ

貴方と一緒に
貴方の瞳が

何を捕らえているのか いつも不安で

私の瞳に映る世界を

貴方にも見て欲しくて重ねた手


息を吸うたびに流れる秒針を

心の隅で睨みつけ


伝わる鼓動に酔いしれた


殺風景な部屋は 不安と幸福が入り混じった色に染められ

貴方も私と同じ世界が見えている

そう信じ そっと目を閉じた

そんな午後。
静寂の闇の中で

呪文のように囁く言葉、、、


「ちゃんと愛せていますか・・・?」



側から聞こえてくる寝息は

僕の心をいっそうかき乱し いつか“無くなる”という恐怖が

形になって頬をつたった


死んだように眠っている君を

愛しいと想う気持ちは

きっと 神さまのイジワルな魔法なのだと・・・

スキ。

2006年8月20日 ●言葉●
だって言えるときに

いっぱい言っとかな 

いつ言えんくなるかもわからんねんか

やから今 いっぱいいっぱい伝えたいねん



いつか言えんくなった時がきても



後悔せんように・・・

微笑。

2006年8月16日 ●言葉●
指先をかすめる秋の風に

時は流れているんだと悲しく感じ

“ずっとこのまま”なんて言葉は人間のエゴなんだと

そっと笑った貴方を 私は少し 

寂しく思った・・・
あっけなく壊された夢を足元に

少女は言った



ねぇ あなたと私の夢を叶えたかったのよ

それは愚かな考えだったの?



誰もいない空間で 溢れた涙を落とした


私の夢を叶えてくれるのは あなただと思っていたのに

たかがこんな夢と笑うのかしら

“夢”と呼ぶことさえも許されないことなのかしら



それとも私の想いが足りなかったの・・・?



あなたは現実を見ろといつも言うわね

夢をみることがそんなに悪いことなのかしら


私にはわからない



愛する人から壊された夢

私にはもう かき集める術さえ思い出せなくなっていた


一番孤独なときに あなたを求めようとしないこの心は

このまま堕落していくのでしょうか
この景色を見せたいと思った私の想いは

貴方には伝わりませんでした・・・

音を立てずに壊れていった何かを

拾い集める気力はもうなくなりました・・・。
愛するということ。

愛するということ キスをするということ

愛するということ 絵本を読むということ

愛するということ ご飯を作るということ

愛するということ 贈り物をするということ

愛するということ 叱るということ

愛するということ 欠点を受け入れるということ

愛するということ 手を握るということ

愛するということ SEXをするということ

愛するということ 歌うということ

愛するということ 一緒にいるということ

愛するということ 泣くということ

愛するということ お風呂を沸かすということ

愛するということ 触れるということ

愛するということ 心配するということ

愛するということ 突き放すということ

愛するということ 電話をするということ

愛するということ 一緒のお墓に入るということ

愛するということ 膝の上に座らせるということ

愛するということ 抱っこするということ

愛するということ 好きと言うこと

愛するということ 手紙を書くということ

愛するということ 苦しくなるということ

愛するということ 冷や汗がでるということ

愛するということ 笑顔がこぼれるということ

愛するということ 抱きしめるということ

愛するということ 洗濯するということ

愛するということ ペアリングをつけるということ 

愛するということ 水をあげるということ

愛するということ 愛してると伝えること

愛するということ



愛するということ





愛するということ・・・・・

夏。

2006年7月16日 ●言葉●
とびきりの青と大きな雲

蜩の声と風鈴の音(ね)

蚊取り線香の匂いとスイカの赤

浴衣の影と花火の記憶

ぜんぶ ぜんぶ大好きです。


夏(あなた)に出会うと思い出される 追憶の中



あの人は元気でしょうか。

私にたくさんのモノをくれた

きっと もう二度と会うことはないけれど

今年もこの季節と一緒に 

あなたを感じていたいと そう思いました・・・。。

幸せ。

2006年7月14日 ●言葉●
貴方に抱きしめられることで

幸せを感じられる私は

本当に幸せなんだと思った。
あなたは何を思って この世界を見たのでしょう。

あなたの瞳を捕らえたものは 悲しいことに 闇でした。

救うことの出来なかった者たちへ 私はどう声をかければいいのでしょう。



ベランダから眺める世界は あなたの瞳にどう映ったのでしょう。


祈りなんか気休めだというけれど

それでも私はあなたのために祈りたい。


この世界から消えてしまった身体や声は

二度と取り戻す事はできないけれど



あなたが消えたこの世界で

生きていかなければならないんだと・・・。
どうかその愛を信じてあげてください。。
傷をいっぱい負った貴方だから

自分を傷つけた現実が憎かったのでしょう。

たくさん背負った荷が重すぎたから

周りに牙を向けたのでしょう。

でもそんな貴方だから
誰よりも一番痛みを分かってる。

きっと不器用なりに必死で愛せる人を見つけたのなら

どうぞ いつぞや夢にみた幸せな家庭を

実現させてください。。


貴方なら大丈夫。

きっと大丈夫。。

ここまでがんばってこれたんだから


大丈夫だよ。。

永久。

2005年9月25日 ●言葉●
「とわ」と誓ったその口を

窒息しそうなキスで塞いでやった。

偽善者のあなたに 捌きを下すなら

それは真っ白な神さまなんかじゃなく

その言葉でぎちぎちに縛られた

真っ黒な私が 下してあげる。
アナタが作用で

私は副作用。

秋空。

2005年8月27日 ●言葉●
昨日の夜 空が凄く綺麗でした。

言葉じゃ全然伝わらないと思うけど

雲が紺色の空を背景に すごく映えてて

星が凄く綺麗でした。

もう秋の空になったなぁと。

この景色を貴方にも見せたいと そう思いました。

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